出世するためにはTOEIC700が必要に。TOEIC705を達成した高田雅史さんの学習法です。
はじめに
私は40代の勤続18年、ベテランの域に入る会社員です。
TOEICを受験した理由
経営陣が変わったことで昇進に対する決まりがいくつか変更になり、出世するためにはTOEIC700が必要になってしまったからです。
TOEIC705を達成した勉強法
使用した教材①
まずTOEICテストを受ける人の定番的な一冊「新TOEICテスト 新公式問題集」を使用しました。この本を選んだ理由は、試験の流れや問題の傾向を一冊で知ることが出来ると思ったからです。
使用した教材②
新公式問題集を繰り返し勉強し少しずつ力が付いてきたと感じ次に選んだものは「30日間でできる!TOEICテスト英単語 応用編」です。この本は、TOEIC対策本の中では、比較的難しく作られています。内容的には、海外のニュース番組で使われるような文章が、付属のCDに入っています。これに慣れてくると、普段は何気なく聞き流していた海外ニュースも、しっかり意味を解釈しながら見れるようになりました。
通勤時間も活用
また、毎日の電車での通勤時間にもリスニングをしました。今まで何気なく過ごしていた時間を、大切な勉強時間として活用しました。
独学は不安だったので、ユーキャンも活用
40の手習いを独学だけでこなすには、少々自信が持てない部分がありました。誰かに添削してもらえれば、より本番の試験の練習になると考え、ユーキャンのTOEIC(R)テスト対策講座に申し込みました。
この講座が修了したら、TOEICを受けようと目標を持ち、総復習を兼ねてテキスト学習しました。これまでの数ヶ月間の学習の成果もあり、サクサクとテキストを終わらせ、仕事をしながらでも標準学習期間の4ヶ月で最後の模擬テストまで到達できました。
TOEICテスト本番の手応え
リスニングセクション
以前の自分だったら、半分も聞き取れなかったかもしれませんが、三分の二程度はだいたい意味を汲み取って、答えられた手応えを感じました。
リーディングセクション
リーディングは、TOEICに対応した問題集やテキストをたくさんこなしていたお陰で、例文に似たものをいくつか見かけ解くのが少し楽しくなりました。ただし本番という事もあってか、模擬テストでリーディング問題の多さに多少は慣れていたつもりでしたが、途中少し躓いてしまって時間が足りなくなり、慌てて解答を急ぐ一幕もありました。
TOEIC705を達成
結果は705。リスニング360、リーディング345という内容で、若干リスニングの方が良かったです。
最後に
英語漬けの毎日が報われたのは本当に喜ばしい事でした。会社で団体申し込みだったので、結果は上司にもまとめて伝わりました。今回規定の700を越えた事に、お褒めの言葉も頂きました。昇進できるチャンスも広がり、仕事に専念できるので安心です。しかし、語学は続けなければ実力をキープできないので、少しずつ勉強を続けていこうと思います。
TOEICの700点以上取得が今後の昇進に左右する事になる。