TOEIC630→815を達成した、そらねさんのTOEIC対策勉強法です。
簡単な自己紹介
こんにちは。40代・会社員の、そらねと申します。
TOEICを受験した理由
英語が好きで、20代の頃から勉強を続けているのですが、ひさしぶりにレベルチェックをしたいと思い、受験しました。
TOEIC630→815を達成した勉強法
1.現在のレベルの把握と目標設定
20年前に受験したスコアは630点ほど。今回は、その後20年の自分の進歩を証明するためにも、一気にスコアアップを狙いました。約20年のブランクの間、自分なりに英語学習は続けてきたつもりでした。TOEIC初受験後の20代後半の時期は翻訳の通信講座を3年ほど受講していましたし、30代からは簡単な英語を使用する仕事に就き、現在まで、マニュアル翻訳に関するアシスタント的な業務をしているため、日々英語に触れる機会はあります。
そんな環境にあるので、今回は800点以上とりたいと思い、まずは『新TOEICテスト860点攻略本』(旺文社)という本を購入しました。TOEICで高得点をとれば、現在の仕事のキャリアアップにつながるかも、という思いも、もちろんあります。
2.リスニング対策と普段からの英語学習
初めて受験したときは、リスニングのスピードがとても速いと感じ、ついていくのがやっと、という感じでした。TOEICで最重要ともいえるこのリスニング対策として、私はNHKラジオの「実践ビジネス英語」という講座を利用するのがよいのではないかと思います。
というのは、私はこの講座を普段の勉強として聴いていたのですが(今回TOEICを受験しようと決めて申し込みをした時期の半年ほど前から)、これがリスニング対策にとても役立ったと実感したからです。この講座で本物のネイティブの会話を毎日聴いていたおかげで、TOEICの試験問題のリスニングが比較的ゆっくりに感じられるようになったのです。
NHKのラジオ講座は、今はインターネットで好きな時間に何度でも無料で聴けるようになっていて、とても便利ですから、英語力の毎日の積み重ねとして、大変有効だと思います。
3. 毎日の試験対策
実際にTOEICの受験勉強を始めたのは受験申し込みをしてからなので、2ヶ月前からです。その間にやった学習は、1.のところに書いた問題集を1冊仕上げることと、過去問(TOEIC公式問題集の最新版を購入しての模擬試験)です。
毎日の仕事や家事の合間を縫って、1冊の問題集を毎日少しずつやっていきました。そして、試験10日前くらいから、週末を利用して自宅で模擬試験をやっておきました。模擬試験は、試験当日の時間配分をつかんでおくためにも、絶対必要だと思います。
また、電車の中などちょっとした時間を活用して勉強できるように、『1駅1題 新TOEIC TEST 単語特急』(朝日新聞出版)というポケットサイズの本も購入して活用しました。
TOEIC630→815点を達成
上記の学習で、20年前の試験結果630点(内訳不明)から、815点(L400:R415)までスコアを伸ばすことができました。今後も、900点突破を目指して、年に1回のペースで受験しようと思っています。
よかった点、悪かった点
良かった点
よかった点は、毎日15分、NHKのラジオ講座を聴いていたことです。知らず知らずのうちに、リスニング力がついていました。
悪かった点
悪かった点は、語彙をもっと増やす必要があった、ということです。語彙や文法に関する問題集をもう1冊くらいやっておけばよかったと思いました。
最後に一言
TOEICのリスニングでは、問題文が一度しか読まれない、というのがとても厳しいです。問題を1問聞き取れなかったためにパニックに陥ると、数問落としてしまうことになります。学力だけでなく精神力も大切、しっかり勉強したら、当日は心に余裕をもって臨みましょう。
趣味は映画鑑賞と洋楽鑑賞です。実は語学学習も趣味のうち!?で、現在、中国語にも挑戦中です。海外経験ナシでも外国語ペラペラを目指しています!