「TOEIC初受験」「学習期間半年」で790点を達成したmayaさんの勉強法です。
達成TOEICスコア:790点
学習期間:半年
①語彙力とリスニング力の強化
TOEICを受けようと思った時、受験まで半年間ありました。まず始めようと思ったことは単語(熟語)力の増強です。単語(熟語)というのは、文章を理解する際、最初のとっかかりになる部分なので、そこをクリアしておくことで、その後、スコアを伸ばしやすくできると思ったのです。
問題が出て、単語を知らなければ、その類推に時間を取られますが、知っていれば、そこを飛ばして文章全体の理解へと進めます。試験の際には、「無駄な時間はなるべく省く」、これが大切だと思ったのです。
470〜730点取得を目指す「TOEICテスト初挑戦のための英単語と英熟語
」(こう書房)、「TOEICテスト860点突破のための英単語と英熟語
」(こう書房)の両方を一気に買って、まずレベルの低い英単語・英熟語帳から始め、覚えられたなと思ったらレベルの高い本をやりました。
意味の部分をしおりで隠して、意味を考えていくというのを、暇があればやっていました。単語を見たら、その下の例文も忘れずに見る。単語だけ知っていても、どのようなシーンで使われるかを知らなければ、問題に答えられませんから。
それと、私はリスニングが弱かったので、付属CDも活用しました。このCDではネイティブスピーカーが英単語(英熟語)→意味→例文という風にそれぞれのパートを少し間をあけながら読み進んでいきます。
英単語(英熟語)を聞いたら素早く意味を考えてその次で答え合わせ、さらに例文を聞いて、実際の会話でどのように使われるのかを確認という作業で覚えました。携帯CDプレーヤーを持ち歩いて、電車の中、歩いているとき、いつでも聞くようにしました。
②TOEIC模試を解く
単語と英熟語がマスターできたら次は模試です。
・New Version対応 新TOEICテスト完全攻略ガイド(アルク)
・TOEICテスト新公式問題集(TOEIC運営委員会)
・TOEICテスト 新・最強トリプル模試(The Japan Times)
を買いました。
「新」とついているのは、ちょうど私が受ける年の近辺に出題方式が変更されたからです。より現実に即した出題方式となりました。
この3冊の模試で一番役に立ったのはアルクの模試、次にTOEIC運営委員会の模試、The Japan Timesの模試はほとんど使いませんでした。アルクの模試は、模試の内容そのものというより、タイムマネジメントの方法とか、スコアを上げるためのノウハウについての記事が豊富で非常に参考になりました。
「半年の学習」「初受験」でTOEIC790を達成
結果は790点(リスニング430・リーディング360)。
初めての受験にしてはうまくいったと思います。高スコアを出すには単語(熟語)の増強、そして模試、点を取るためのノウハウの取得。これが大切です。
初受験、半年間の学習でTOEIC790を獲得。