TOEIC650を達成した木村千恵子さんの学習法です。
はじめに
大学職員をしている木村千恵子です。
スコア推移
1回目受験(L240:R270 合計510)
2回目受験(L310:R340 合計650)
TOEICを受験した理由
大学2年生の時に就職の際にTOEICスコアが評価基準になる企業が多いと聞いていたので受験しました。2回目は昨年、転職を含めスキルアップを考えているので受験しました。
学習期間 4ヶ月
TOEIC650を達成した勉強法
使用した教材
大学時代は学校にあったテキストを活用したと思います。昨年の受験の時は友人から勧められたDUO3.0を使いました。560の例題から構成されたこのテキストは、例題に含まれている単語の意味の紹介があります。この単語帳があるため、辞書をひくために中断されることがなかったのでストレスなく学習ができました。また、別売りのCDで全文が60分で確認できます。
DUO3.0の具体的な活用法
私はまず、その日に覚える目標とする例文数を決め、音読、次にCDを流しシャドーイングをしていきます。リスニング、スピーキングが苦手な私にはこのCDのあとに続いて英語をそのまま繰り返していく学習法は効果的でした。1日平均して5、6例文こなしていくと約3ヶ月で1周します。残りの1ヶ月は全文暗唱するつもりで、もう1周学習していきました。
podcastを活用
シャドーイングを毎日続けていると、ある日突然、英語が聞き取れる、理解できるようになります。ある程度リスニングに自信が持てるようになった時点で、通勤時間を利用してipadのPodCastを利用しました。初めはCNN、BBCなどの英語ニュースを聞いていたのですが、私には難易度が高すぎたようで2、3日で挫折。ESL(English as Second Language)に切り替え聞いていました。
TOEIC650を達成
1回目の受験と2回目の受験の間は約10年と開いてしまいましたが、140点スコアが伸びました。
良かった点、悪かった点
良かった点
友人にすすめられたテキスト(DUO3.0)が私に合っていたようです。例文の内容が面白く、次の例文とストーリーがつながっていたりするので興味深く学習に取り組めたと思っています。1日1セクションを45日でというパターンで学習する人が多いようですが、私は自分のペースで勉強していきました。
また、このCDはネイティブより少しスピードが遅いのでしょうか、大変聞き取りやすく、リスニングを苦手としていた私にはよかったです。
悪かった点
いくらリスニング力がついたと思って、英語ニュースをiPadで聞くには早すぎたようです。背伸びをせず自分のレベルに合ったものを選択しないと、長続きしないことがわかりました。
最後に一言
TOEICに関するテキストはたくさんあり、どれを選ぶかで学習への取り組みが大きく変わってくると思います。まず、自分の実力に合ったもので、問題など例文に興味を持てるものが集中して勉強を続けられると思います。
そのためにも友人、知人でTOEIC経験者から話しを聞くのもいいと思います。またレビューなどを参考に、実際に本屋さんに行ってそのテキストを手にとり、問題を解いてみるのもいいかと思います。
大学に勤めています。趣味は映画鑑賞。字幕なしで楽しめるようになりたいと思っています。