【TOEIC680】560→680を達成。原田由香さんの勉強法




TOEIC560→680を1年で達成。原田由香さんのTOEIC勉強法です。

はじめに

私は、東京都内にある某大手電機メーカーに勤める、29歳の女性会社員です。現在は、国内営業を担当している部署で、営業ウーマンとして忙しい日々を送っています。

TOEIC受験に至る経緯

入社してから国内営業のみでしたが、少しずつ海外営業にも興味が湧いてきました。海外営業で頑張っている同期と時々飲みに行ったり、社内の研修を同時に受けたりする中で、私も「海外営業にチャレンジしてみたい!」と思うようになりました。

海外営業に携わるにはTOEIC650以上が必要

しかし海外営業に携わる為には「TOEICのスコアを650点以上を取得しなければいけない」という社内規定があります。

TOEICは大学時代に受験して以来、勉強もしていません・・・。しかし、「何とか海外で営業がしたい!」と思い、数年ぶりに受験してみました。すると、結果はリスニング255点、リーディング305点、合計560点しか取得できませんでした。

決して苦手ではなかったはずの英語ですが、受験英語とTOEICの英語では、全く違うという事を痛感させられました。そして、1年間で650点をクリアする事を目標にしTOEICの勉強をスタートする事にしました。

TOEIC560→680を達成した勉強法

学習時間を特別に設ける事は難しいので、効率的に勉強しようと考える

スタートとは言っても、普段は仕事が忙しいですし、無理のない範囲で効率的に勉強しようと考えました。、英会話スクールに通ったり、机に向かったりする時間は、正直言ってありませんでした。

そのため、通勤や仕事のスキマ時間に、ひたすら英語を聞く事にしました。
苦手意識を感じたリスニングを中心に、スコアアップを目指せるように頑張ることにしました。

ポッドキャストを利用してリスニング対策

普段から音楽を聴きながら移動する習慣がありました。いつもの習慣の時間を活用し、英語のポッドキャストをiPodに入れて通勤や仕事の合間に聴く様にしました。朝起きると最初にパソコンの電源を入れて、iPodに新しいポッドキャストを入れるという事を、毎日繰り返しました。

<活用したポッドキャスト番組はBBCニュース>

最も活用したのはイギリスのBBCのニュースです。ニュース番組は、キャスターが丁寧で正確な英語を話してくれます。このおかげで、いきなりネイティブの崩した日常会話を聞くよりも、無理なく理解しながらリスニングの勉強を続ける事が出来ました。

もちろん聞き取れない単語もありますし、よく分からないニュースもあります。しかし、何度も繰り返して聞いていると、耳に入る単語量が増えていくのが分かりました。

TOEIC680を達成




毎日欠かさず続けた事で、リスニング330点、リーディング350点、トータルで680までスコアを上げる事が出来ました。

最後に

英語を習慣化する

「いざ本格的にTOEICのスコアアップを狙って勉強をしようと思っても、実際に英会話スクールに通って、テキストに向き合う時間が取れない。」時々そんな声を耳にします。

しかし、私の場合は特にお金・時間共にかける事なく、680点まで到達する事が出来ました。普段の生活の中に英語を習慣的に取り入れる事は、学習方法として非常に優れていると思います。

「日常生活に英語がある事が当たり前」という状態に身を置き続ける事によって、頭も体も英語の存在に慣れる事が出来ると思います。一度英語に慣れてしまえば、例え知らない英単語やわからない問題文に出くわしたとしても、入ってきた時の反応が全然違います。

移動時間を活用する

私は営業をしているので移動時間が非常に多く、この時間を有効活用しました。そして、ポッドキャストでひたすら英語を聞き続ける習慣をつけました。これによって、毎日2時間以上英語を耳に入れるようになり、次第に入ってくる英語がクリアに聞こえ始めるのが分かりました。

現在のTOEICでは、アメリカやイギリスに限らず、各国のネイティブスピーカーが出題をしています。ですので、聞きなれない発音に出合う事があります。そのような場合でも動揺する事が無い様、欧米以外の英会話を耳にしておくという事も、訓練のひとつとして有効です。

私の目標だった650点以上もこの勉強法によって、1年で達成する事が出来ました。
これからは海外事業部に移るため、更に営業ウーマンとしてのキャリアを磨いていきたいと思っています。

原田 由香

某国内電気メーカーで、国内営業部門に所属。会社の国際営業部所属規定、TOEICスコア 650点以上取得を目指し、忙しい仕事の中でTOEIC英語を学んだ体験記です。

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