TOEIC430点か740点を達成した大学生、Takaさんの勉強法を紹介します。
はじめに
はじめまして。Takaです!現在は某地方国公立大学で建設系の学科を専攻してますが、今年から某私立の国際系に3年次編入する大学2年です。趣味は60’~70’sのsoulミュージックを聴いたり、レコードを集めたりすることです。
受験した理由
もともと大学で毎年受けさせられることもあり学習前までは英語は苦手でした。しかし大学1年の春休み、ふと急に何か貴重な体験をしようとその前に受けたTOEIC IP 430の実力をも承知でニュージーランドへ約1ヶ月の語学留学。これがすべての始まりでした。
帰ってきたあとに感じたのは「もっと英語を勉強して、将来は英語をツールとして活かしながら仕事をしたい」という強い思いでした。そのために基本的な能力を一から鍛えるためにも就職にも有利なTOEICの公開を受けることにしました。
TOEIC対策勉強法
まずは3月末に帰国し、そこからはまずTOEIC対策ではなく高校英語の復習から始めました。高校のときの文法書を取り出して勉強しました。その文法書を元にわかりやすく自分用のノートも作成しました。
1回目の公開テスト受験
そして6月、初めての公開テストに臨みそのときの結果はL295、R245の540でした。そしてこれが終わったくらいからようやくTOEIC用の単語帳と公式問題集を買いTOEIC対策に取り組みはじめました。何よりそのころまだまだ単語力がなかったので単語力を夏休みの期間中に鍛え上げました。
自分も昔そうだったのですが単語を覚えるときノートに何回も書きながら覚えてましたが、このときこの覚え方の効率の悪さに気づきました。単語を覚えるときに何より大事なのは「音読」だと暗記を通して実感しました。
あときれいな単語帳をお持ちの方に言いたいのが「単語帳は汚くしろ」ということです。この意味はお持ちの単語帳になんでもいいんです、そのとき気づいたことや覚え方などを横に書いていって自分なりの単語帳にしていくということです。この単語はネガティブなイメージだなって思ったらその単語の横に➖って書いたり、ほんとなんでもいいんです。あとでしばらく経ったら見返してみてください。「自分こんな頑張ったんだ。。」って思えるはずです!
2回目の公開テスト受験
そして夏休みが終わりに差し掛かった9月末に人生二回目の公開テスト、このときの結果がL325 、R270の595 。正直いってもっと取れると思ってました。テストの前までは。。
そしてこのテストが終わってすぐに新たに解きまくれイクフンシリーズpart3&4とpart7編をそれぞれ購入しました。なぜかというと明らかに単語力はついたのになんで点数は上がらないのかと考えたときに問題演習量が少ないと思ったからです。あとはまだまだ解くスピードも遅いものでリスニングも先読みの力が全くだめでした。
ちなみに帰国してから掲げていた目標がありました。それが「今年(2012年)中に700超え」です。そのため2012年の最後の公開を12月のものに設定し、それに向かって日々単語力強化はもちろんのこと上記の教材をどちらも3周しました。
3回目の公開テストで、TOEIC740を達成
そしていよいよ12月の公開、結果はL410R330の740でわずかこの2ヶ月半の間に145点ものスコアアップに成功し、目標も達成できました。すごく興奮していたのをいまでも覚えてます。
最近英語の勉強してるときに話しかけられ「TOEIC今いくらくらい?」と聞かれこのスコアを言うととても驚かれます。まあ確かに地方国公立の工学部でこのスコアはあまりいないでしょうから少なくとも私の大学では。
でも私は次の目標に向けて切り替えてまた継続して英語学習に励んでます。今年の4月からは文系学生なのでこのくらいは当たり前くらいに思ってやらないといけない。そのくらいの使命感をもってこれからも頑張っていきます!
学習期間
2012/02→2012/12 (10ヶ月)
受験結果
IP 430(L:250、R:180)→公開 740(L:410、R:330)
最後に
自分のモチベーション維持のためにしたのが将来英語を使っていろんな国の人と仕事などをする場面を思い浮かべることでした。要するにこのTOEIC学習の先に将来の自分として何をしたいのか、また何になりたいのか、を具体的に想像することがモチベーション維持にはとても効果的だと思います。
今年のTOEICだけに限った目標は夏までに800突破、そして今年中には860を突破してAクラス入りすることです!ここでは学習についてなど簡略化して述べましたが、自分に一番合った学習法を見つけることが何より大切です。みなさんも常に向上心をもってこれからも頑張ってください。
地方国公立理系大学2年生が約10ヶ月で430→740、モチベーション維持には将来の自分を想像!