【TOEIC720】550→720を取得。小野瀬明さんの勉強法




TOEIC550→720を達成した、小野瀬明さんのTOEIC勉強法です。

はじめに

精密機器メーカー勤務の新入社員です。

TOEIC受験の経緯

会社での昇進の条件の一つにTOEICのスコアが600以上があります。ちなみに、就職の際に受験した時の僕のスコアは550点(L:260 R:290)でした。可も無く不可も無くといったスコアです。

TOEICスコアを持っていれば昇進にも役立ちます。同期にも一歩差をつけられます。また、海外支社へ赴任できるチャンスもあります。ということで、勉強をはじめることにしました。目標は600点よりもう少し上の700点に設定しました。

TOEIC720を達成した勉強法

単語特急を使用

僕が700点を目指す為に選んだのは、「1駅1題 新TOEIC TEST単語特急」です。真っ赤な表紙のこの本は、他のTOEIC本に比べ値段が手ごろで買いやすいです。中身もとてもわかりやすく、基礎を徹底的に勉強したい初心者の人にもおすすめです。

英語を勉強するのはとても久しぶりだったので、基本の復習から始めようという事でこの本を選びました。

文法特急も使用

同じシリーズの「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」という、こちらは真っ青な表紙の本も購入してみました。

特急シリーズを使用してみての感想

このシリーズがTOEIC受験者に支持される訳は、実際に出題される問題に近いものをコンパクトにまとめているからだと実際に使ってみて感じました。

分厚い本の中から必要な部分を自分で取り出して学ぶのは、時間のない社会人には効率が良いとはいえません。それよりもポイントをつかんで書いた小さな本を一冊まるごと覚える方が、ノート作りの手間も省けて忙しい社会人の学習法にはピッタリだと思います。

半年間かけて2冊を勉強する

単語特急」と「文法特急」この2冊を味方につけて半年間のTOEICテストの準備を行いました。

公式問題集も使用する

学生時代に使っていた「新TOEIC公式問題集」も引っ張り出し、模擬テストのページを何回も繰り返しました。わからないところがあれば、丁寧に学習する事に重点を置きました。

<文法と語彙を重視する>

今回はとにかく文法と語彙に力を入れて勉強しました。リスニングに関してはさらっと流した程度で、あとはひたすら「文法を頭に入れる勉強」と「単語を覚える事」に集中しました。また、単語を覚えたり長文を読解する時は、できるだけ声に出して読むようにしました。

<公式問題集はやるべき >

TOEICの当日は、問題集をやりこんだおかげで落ち着いて取り組めたと思います。1回目の経験からも、やっぱり出題形式に沿った模擬テストを何回もこなす事は絶対にやるべきだと感じます。

TOEIC720達成




リスニング300点、リーディング420点の合計720点と、学生時代から比べると、大幅アップを達成する事ができました。

最後に

何か特別な記憶法や、勉強法を試した訳ではありません。ただひたすら、3つの問題集を、余す事なくやり尽くしただけです。

仕事との両立は楽ではありませんでしたが、この結果で昇進への条件をひとつクリアできたので、更に仕事に対するやる気が芽生えました。

TOEICスコアの事を仕事にはあまり役立たないと言う人もいますが、僕の場合は必要不可欠なツールです。これからもスコアアップに励みたいです。

小野瀬 明

精密機器メーカー勤務。昇進に必要なスコア「600点以上」を目指した体験記。

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