TOEIC540→750を達成。会社員の橋本隆一さんの勉強法です。
はじめに
大学卒業後、食品メーカーに入社して8年目に入ります。
TOEIC受験に至る経緯
帰宅の電車内で年配の男性が英語のテキストを開いている姿を時々見かけます。それも、1人や2人ではありません。
私の部署は、特に海外とのやり取りをする部署でもありませんので、直接語学力が問われるわけでもありません。しかし、こういう姿が今後の出世に大きく繋がるのかと考え出したら、語学習得に向けて勉強せずにはいられませんでした。まだ20代のうちであれば、早くはなくとも遅過ぎるものでもないかな?とも思いました。
とりあえず受験して現状把握
受験の3週間前から、帰宅後に「DUO」をひたすら書いて憶えていました。DUOにはCDもあります。
しかし、私は何かに集中する際に音を入れると集中力が鈍ってしまいます。ですから、まったく英語を聞きとる訓練はしませんでした。
TOEICの結果は540(L:200 R:340)でした。
リスニングが弱点だと分かりました。
TOEIC540→690を達成した勉強法
CDを使用する学習法に変更
弱点のリスニングを克服する為、CDを聞きながら書いて憶える学習方法に変更しました。しかし、やっぱり耳に音を入れると、私の集中力は鈍ってしまいます。ですがあきらめず取り組みました。
通勤や帰宅などの空き時間は、CDを聞く事だけに集中しました。何度も繰り返し聞いていくうちに暗記してしまい、いつの間にか次に話す言葉までわかる程になりました。
TOEIC540→690を達成
スコアは690(L:300 R:390)になりました。
TOEIC690→750を達成した勉強法
次は、以前から耳にしていたものの、なかなか実践には至らなかったシャドーイングというCDの文に追いかけて自分でも発声してみる学習法を始めました。
これはさすがに電車の中や会社ではできませんので、外出中に聞いていたものを、帰宅してから寝る前に声に出してやってみるという程度です。
TOEIC690→750を達成
スコアは750(L:350 R:400)になりました。
最後に
英語は、世界の共通言語となりつつあります。食品業界も、「安心・安全」日本のブランド食を海外相手の市場に、大きく展開する時代が目の前にきております。私が仮にこの会社に定年までいれば、必ず国際的な市場を中心とした、英語を必要とする時代に変わっているはずです。
今後の課題としてTOEICも800点代を狙えるように、勉強は続けていこうと考えています。私たちの世代は企業人として、「パソコンを使えない人は困る」と言われていましたが、10年後には、「英語を話せない人は困る」、なんて時代になるかも知れませんね。
会社員。通勤や帰宅する電車内で、語学の勉強をするサラリーマンに感化される。会社勤めの中で、空き時間を有効利用して、TOEIC取得にチャレンジする。