TOEIC675点を達成。友人と一緒にTOEIC学習を行った大学生、大崎カナさんの勉強法です。
プロフィールとTOEIC受験理由
私は大学2年の20歳で、大学卒業を先に控えて、就職活動に取り組んでいます。在学中に取れる資格は取りましたが、それだけでは個性がないと感じ、なにかポイントになるものを増やしたいと考えました。そこでTOEICでの高スコアに目を付けました。
友人とともにTOEIC学習スタート
「TOEICを受けようかな」と、友達との会話中に話してみると、もう受けたことのある友達から、いろいろと試験のことを教えてもらうことができました。
そして、他に2人の友人とともに、6ヵ月後のTOEICを目指して、一緒に猛勉強をすることになりました。正直、これからの半年間でどこまで、自分の英語力をアップさせることができるかは、自分でもまったく未知数でしたが、やってみるだけやってみようと思いました。
6ヶ月でTOEIC675点を達成した勉強法
TOEICの為の学習を友達同士で始めたことには、良いことがありました。それは、何冊も揃えると高額になる問題集や参考書を、お互いに見せ合うことができることです。
・自分の1冊をやりこむことで実力を伸ばす。
・応用力をつけるために、違う問題集の例題を解く。
参考書ごとに傾向が違うので、この学習スタイルはとても勉強になりました。
私が購入した問題集
私が購入した問題集は、
・新TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!―直前5日間で100点差がつく鉄則27
・新TOEIC TESTリスニング出るとこだけ!
です。
この「読むだけで点が増えそうなタイトル」と「赤い表紙カバーのインパクト」から、いわゆる「ジャケ買い」をしてしまいました。
英文法の方の問題集は、英文法がとてもわかりやすく解説されているほか、どこを覚えておけばTOEIC対策に有効かきちんと教えてくれます。ですので、何から勉強して良いのかわからないということがありませんでした。
文法をしっかり学んだ後は、リスニングに取り掛かりますが、付属のCDで音声を使った学習ができました。問題集に書かれているポイントに注意しながら、文の要点を聞き分ける練習を繰り返しました。その後「友人から借りた問題集から抜粋した例題を答えを見ないで正解できた時」は、実力がついたことを感じられてとても嬉しかったです。
どちらの本も、短期間でスコアを上げるためのコツを分りやすく示してくれているので、初心者でも取り組みやすく良かったです。
TOEIC675点を達成
決意から6ヵ月後、TOEIC試験当日は、少し早めに友達と待ち合わせをして、お互いに復習し合いながら会場に向かいました。
結果は、
・リスニング295点
・リーディング380点
・合計は675点!
でした。
予想以上の高得点に、私は思わず飛び上がって大喜びしました。一緒に頑張って勉強した友達も、同じ位の点が取れていて、お互いに喜びあうことができました。
TOEICで600点以上のスコア。これなら自信を持って就職活動で、学生時代に努力したこととアピールできます。それに、何より自分に自信が持てました。
就職活動が成功し、卒業を待つだけという時期が来たら「スキルアップの為にもう一度TOEICに挑戦するのも良いかな」と考えています。
大学在学中に、就職活動に役立てるべく挑戦したTOEIC体験談。