このように考える人は多いと思います。でも、本当にTOEICを受験する必要があるのでしょうか?英語を習得する必要があるのでしょうか?
本当にTOEICを受ける必要があるか今一度考えてみよう
確かに、少子化が進み、これからグローバル化が進むと思います。しかし、だからといって全員がTOEICを受験する必要があるのでしょうか。人には、得意不得意があります。どうしても英語が苦手な方からすると、TOEICを受ける事は非常につらい事だと思います。
では、
と言われると、それはそれで違うと思います。重要なのは「あなたに必要か?それとも必要でないのか?」という部分です。つまり、目的を明確化する必要があるのです。
ベストセラー「レバレッジ・シリーズ」の作者の本田直之さんは、「レバレッジ勉強法」という著書の中でこんな事を述べています。
たとえば、「英語をマスターする」というのは目的ではありません。「英語をマスターし、それによっていかにリターンを得るか」まで明確になって初めて、目的と言えるのです。
「ほとんどリターンを見込めないので、毎日一時間も費やす意味がない」のなら、投資する価値はないと判断し、別のものを勉強した方がいいでしょう。
本田直之、「レバレッジ勉強法」、2007/9/25、P30、P31ページより引用
まさに、この通りだと思います。英語の習得には結構な時間が必要とされますしね。もし他に得意分野があり、それを磨く方に利点が多いなら、そちらに時間を費やしたほうが得策と言えるのではないでしょうか。
今、ITやウェブの分野の成長も著しいです。紙媒体からネットへの移行がどんどん進んできています。しかしながら、全ての人がプログラミングやウェブ制作技術を学ぶ必要があるでしょうか?違いますよね。TOEICも同様ではないでしょうか。あなたの中では目的は明確化されていますか?
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