英語の発音を身につけたいのであれば、私は自分自身の経験からもUDA式の発音教材がおすすめです。今回は、その中でもパソコンで学べるのがユニークな「UDA式発音PRO」というのを紹介したいと思います。
「UDA式発音PROの立ち上げ画面です。」
UDA式発音PROとは?
UDA式30音をベースとした、母音13音+r音が2音、子音24音の全39音を「ターゲット音」として集中トレーニングするプログラムです。この39音をマスターすることで、実用レベルの発音が身につきます。
UDA式発音PROの感想・評価
ネイティブの口元を見ながら、学べるのが良いですね。下記に、画像付きでどんな感じか紹介します。
トップのメニュー画面。ソフトを立ち上げると、この画面になる。
母音の発音の違いを学ぶレッスン画面。題材として「Farm」と「Firm」が比較されています。両方とも、日本語にすると、「ファーム」ですが、英語では「Farm」と「Firm」の発音は別物です。それを、ネイティブの口元を見たり、音を聞いたり、説明を読んだり、実際に発音したりして学びます。
1つのレッスンは「ターゲット音」→「単語」→「文」→「聞き分けQ」→「Power Up」の順に進んでいきます。この画面は「聞き分けQ」を行っている画面です。発音を聞き分け、正しいと思う単語をクリックします。ゲーム感覚で楽しいです。
発音チェックを行っている画面。
①例文を聞く。(ここでは、How tall are you?)
②録音開始をクリック
③ヘッドセットマイクを通して、自分でも真似して発音する
④発音がプログラムによって評価される。
上記の流れで発音をチェック!
「④発音がプログラムによって評価される。」の画面。上の波形がお手本で、下が自分。今回の発音は星4つ。再生ボタンを押すことで、何回も録音した自分の発音を聞けるのが嬉しい。客観的に自分の発音を判断することが出来る。自分の声は聞きなれないので、変な感じがする。
UDA式発音PROを使用してみて
自分の発音を録音して聞けるというのは、なかなか良いと思います。客観的に「自分の発音ってどない?」と考えるきっかけにもなります。
あと、UDA式にはDVD教材もありますが、内容的には似てます。実は、私がTOEIC対策に力を入れている時に使用していたのはUDA式30音トレーニング(DVD)というDVDバージョンでした。(PROは発売されていなかったですし。)
ただ、実際に両方使ってみて感じたのは、どっちを使うかは好みで良いということです。内容的にはどちらも似てますし、どちらも映像付きで発音を学べます。
違いとして、DVDの方には、録音機能はついていません。ですので、録音したい方はPROが良いでしょう。「インストール面倒だし、DVDで講義形式でやりたいわー。」という人は、DVDが良いでしょう。好みでチョイスでよいと思います。
あっあと、「UDA式30音英語リズム」という「30音DVDもしくは発音PROを終えた人の為の教材」もありますが、あれは特別使う必要無いと思います。本当に発音にこだわりがあって、リズムやイントネーションも一歩上をいきたいという人だけで良いと思います。
UDA式発音PROの公式サイトへ
英語の発音を学びたい人にオススメの教材です。個人的には、発音はUDA式1つあれば、他にやらなくて良いと思います。