「TOEICを受験しようかどうか迷っている。」そんな人の為のエントリーです。受験をおすすめする理由を3つに絞って紹介します。
理由① 就職活動の際に役に立つ
TOEICスコアを重要視する企業が増えてきました。例えば最近のニュースでは新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品なんかがありますね。
製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。
こういう制度を他の企業も採用し始めた場合、いくら英語以外に高いスキルを持っていたとしてもどうしようもありません。制度が良いか悪いかは別として、就職したいのであればTOEICスコアは必須となってしまうのです。
抗議活動などでこの制度自体を覆すことは難しいでしょうから、とりあえず流れにのっておいてTOEICスコアを上げることが得策と言えるのではないでしょうか。
理由② 昇進・海外派遣にも役立つ
企業に入ってからもTOEICスコアは役立ちます。すでに昇進の条件として取り入れている企業もありますし、今後採用する企業も増えてくることでしょう。早めに基準スコアをクリアーしておくことは、良いことだと思います。
理由③ 英語力を測るテストとしてバランスが良い
グローバル化がすすみ、英語力の重要性が増しているのは言うまでもありません。少子化がすすみ、内需は減る。そうなると外へ出て行く必要がありますが、その際コミュニケーションは英語でとります。
ですので、多くの危機感を持った人たちが英語学習に精を出しているのですが、そんな人たちにおすすめするのがTOEICの受験です。定期定期に受験することで、どれくらい英語力が伸びているか把握することが出来ます。
もちろん、
という人も中にはいます。そういう人は、TOEFLやIELTSといったもっとレベルの高いテストを受けると良いでしょう。ただ、受験料も難易度も高いので、普通の受験者にとって適しているかは微妙でしょう。ちなみに英検は合否しか分からないので、英語力のチェックには適していません。
このように、いろんな面から考えてみるとTOEICは結構バランスの取れたテストであるということがわかります。また、現在では「TOEIC SWテスト」というスピーキングとライティングの能力を測ることができるテストも実は行われています。受験者数は今のところとても少ないですが、今後企業が普通のTOEICスコアと合わせて要求してくる日が訪れるかもしれませんね。
最後に
以上、簡単にTOEIC受験をオススメする理由3つを紹介しました。興味のある方は是非勉強して受験してみましょう。