こつこつと勉強を続け、「200点」→「500点」→「560点」と順調にスコアを伸ばされた、ふゆこさんの勉強法です。
TOEIC受験のきっかけ
TOEICのスコアを取っておけば、就職活動や留学審査などの際に有利に働くという話を聞いて、TOEICの試験を受けることにしました。世界共有のテストで自分の実力を試しておけば、客観的な指標として参考になるかなとも思ったんです。
TOEIC初受験の感想と結果
初めてTOEICを受験したときは、全然準備をしていませんでした。英語検定のような軽い気持ちで受けてみたんです。その結果は、やっぱり散々でしたね。特にリスニングパートのテスト中は、そのスピードの速さに、まさに何もわからない状態でろくについていけませんでした。
その結果、リスニングパートは100点、リーディングパートも100点で、合計スコアが200点という非常に残念な結果になってしまいました。TOEICのスコアが200なんて、資格としてアピールできるスコアではまったくありません。履歴書などに記入したら、逆にマイナス評価になってしまいそうなスコアです。それでTOEICのスコアを伸ばすために、勉強を始めました。
半年でTOEIC200→500を達成した勉強法
使用教材、具体的な方法を下記に記します。
TOEIC対策に使用した教材
教材としては、TOEICテストの公式問題集を活用しました。本番さながらの問題が記載されているので、非常に勉強になりましたね。
具体的な学習法
まずは英語の会話を聞きとる勉強から始めました。TOEICのリスニングパートでは、ネイティブの会話を聞きとらなければいけません。
公式問題集には、オーディオCDが2枚ついているので繰り返し聞いて慣れるようにしていきました。電車に乗っているときやジョギングの最中などに、ウォークマンで聞いていましたね。
気をつけていた事
TOEICのリスニングパートを解くときに大切なことは、重要なワードを一瞬でひろうことです。文章の意味をしっかり理解するというよりは、瞬時に判断できるようにワードをひろうこと、おおまかな文脈を素早く理解することを意識していました。
リーディングパートの勉強ももちろん重要です。TOEICのテストは、問題の数に比べて解答時間が非常に短いです。じっくりゆっくり読んでいては、解いた問題がすべて正解だったとしても、とても全問解くことはできません。
そこで、リーディングでも素早く文脈を理解できるように意識していました。速読の要領で、重要なワードをひろう練習を繰り返すのです。
半年でTOEIC200→500を達成
勉強を始めて半年ほど経ってから、2回目のTOEICテストを受験しました。するとリスニングパートは250点、リーディングパートも250点になり、合計スコアが500点という結果になったのです!
さらに半年で500→560を達成
それからまた勉強を続け、さらに半年ほど経って3回目のTOEICテストを受験しました。今回は、前々回と前回の伸び率と比べるとあまり伸びなくて、リスニングパートは260点、リーディングパートは300点でした。合計スコアが560点という結果になったんです。
最後に
TOEICスコアを伸ばすために必要なポイントは、やっぱり継続的に英語に触れておくことだと思います。
「200点」→「500点」→「560点」と順調にスコアをのばす事ができました。