【TOEIC660】高校2年生の田中健二さんの勉強法




TOEIC495→660を達成した、高校2年生の田中健二さんの勉強法です。

簡単なプロフィール

僕と英語の出会いは、親に進められて小学校より通った学習塾にあります。早くに出会った影響か、中学に入学して本格的に習う英語も得意科目の一つになり「中学時代には英検3級」「高校2年時には英検2級」を取得しました。高校でも英語の成績は常に学年で上位に入る成績で、英語を活かした大学受験を目指す事を考えました。

TOEIC受験のきっかけ

・学校から推薦を頂く為に資格を充実したい

・英語力をしっかりと数字で把握したい(英検は採点の公開が無い為、細かい数字が分からない)

上記2つの理由から、本格的な受験シーズンに突入する前に一度TOEICに挑戦しておきたいと考えました。

TOEIC初受験とその結果

・リスニング155点

・リーディング340点

・合計495点。

400点台後半という、しいて言えば中間あたりの成績でした。

リスニングが重要

これは、これまで英語は得意だと自負してきた僕にとって思わぬ点数でした。事前に、英検2級程度だと650点はクリアできると聞いていたので、150点以上も下回っていた事は僕にとってかなりショックでした。

英検とTOEICの違いは「リスニングの大切さ」でした。

もちろん英検でも面接などで、リスニング力が試されます。しかしTOEICではそれに加えて「実際の会話コミュニケーションに近いものをどれだけ聞き取れるか」が重要となります。それを僕は身をもって知ったのでした。

次回に向けて、リスニング対策が必要

これをどう立て直すかは分かっています。ひたすら英語を聞き取り、理解する能力をアップさせていくより他はありません。落ち込んでばかりもいられませんから「次のTOEIC の試験日までに、絶対に苦手を克服してやろう!」そんな事ばかり考えていました。

TOEIC495→660を達成した勉強法




以下の3つの学習を行いました。

ラジオ英会話番組の聞き取り

リスニング能力を高める為に、ラジオ英会話の番組を録音し、何度も聞いて、「紛らわしい発音や似ている単語の音の違いを確かめる」という勉強を行いました。

語彙力の増強

単語をもっと覚える為に、単語帳2冊にラジオ英会話の番組で出くわした未知単語を書き込みました。そしてそれを「バスの待ち時間やちょっとした隙間時間にひたすら覚える」という努力をしました。

公式問題集で基礎固め

TOEICで高得点を取る為に作られた、公式の問題集も購入!この「公式問題集」は、過去のTOEICの出題傾向に即し作られています。出題形式に慣れるため繰り返し利用して、TOEICの基本を固めました。

「たくさんある問題集の中から、自分が気に入ったものを一冊購入。その一冊を繰り返し勉強して、基礎をしっかりマスターして頭にいれる。そして出題される形式なども、ある程度予測を立てる。」これも僕が考えた攻略法の一つです。

2度目のTOEIC受験 努力で掴んだ600点超え

僕が迎えた2回目のTOEIC試験日。問題をひたすら解きながらも、「これはイケる!」と確信しました。

結果は660点。(L:310 R:350)

僕の勉強法と努力は、間違っていませんでした。自分の弱みであった、「英語のリスニング能力」を鍛えに鍛えることが、リーディング(350点)とリスニング(310点)の合計660点という点数を出す事に繋がりました。

特に、リスニングスコアの伸びは顕著でした。前回は155点と200点にも満たなかったものが、今回は310点と、100点以上も上がりました。

最後に

人それぞれ弱点は違います。自分に合った弱点克服が出来るか、これが大きなポイントです。

また、「高校生」や「受験」という観点から言えば、2年生のうちにアピールポイントを増やすことで、三年生になってから焦る必要もありません。TOEICで高得点を獲得した事が、受験にプラスになったという例もあります。

僕が第一希望に上げていた某大学のように、一定の高得点を獲得しておくと英語の試験を免除してもらえる制度がある大学も存在します。(やはり英語学科のある大学が多いですが。)

僕は、このTOEICの得点を武器に、大学受験の本番を目指して燃えています。

田中 健二

高校の進路指導の先生よりTOEICの存在を知り、大学受験に向け、英語力強化の為TOEICに挑む。

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