【TOEIC665】公式問題集のみで410→665。山崎哲也さんの勉強法




TOEIC410→665を達成した山崎哲也さんの学習方法です。

はじめに

はじめまして、40代男性です。自宅で仕事をしています。

<スコアの推移(L:R:TOTAL)>

1回目(260:150:410)

2回目(350:225:575)

3回目(325:195:520)

4回目(390:275:665)

5回目(400:240:640)

6回目(350:290:640)

<学習期間>

1回目は何もせず受験し、その後は年1回のペースで受験しましたので各回ごとに1年、合計で5年です。

受験した理由

仕事には必要ないのですが英語学習を長く続けており、能力を知りたかったからです。

TOEIC410→665を達成した勉強法




TOEIC運営委員会発行の公式問題集を集中して勉強しました。この問題集には「実際のテストに沿ったサンプル問題と練習テストが2回分」、「その解答と解説」、「リスニング問題用のCD2枚」が収録されています。

TOEICの受験対策書籍としては高価ですが、公式なだけに実際のテスト内容を理解するには最も適した内容です。以下にこの問題集を使った具体的な勉強法を記します。

公式問題集を使用した具体的な勉強法

①問題集に一通り目を通す

②サンプル問題を解き解説を読む

③練習テスト(1)をやる

④練習テスト(1)を採点する

⑤不正解問題の解説を読む

⑥練習テストを再度やる。

⑦④~⑥を繰り返す。

弱点は語彙とリスニング

この結果から語彙とリスニングが弱点だと分かりました。そこで

・語彙は実際に書く

・リスニングはCDを聞く

を何度も繰り返しました。

また、これらに加え「練習テストその(1)」をさらに繰り返しやりました。これにより、問題に使われている単語が目と耳で自然に覚えられ、語彙とリスニング力を強化する事ができました。もちろん、練習テストの問題が本番でも出題される訳ではありませんが、頻出単語を覚えるには効果的な方法だと思います。

一日の分量など

これをほぼ毎日1時間程度、試験日の一週間程前まで続けました。その後は練習テストその(2)を制限時間内で全問解答できるよう集中して取り組み、各セクションの時間配分を頭に入れてから本試験に臨みました。

TOEICは大都市部では年8回実施されており、最短だと約1ヶ月半の学習期間で受験可能です。しかし、業務等で日常的に英語に接していない限り、この期間で大幅なスコアアップ
は難しいと思われます。1日の勉強時間や内容にもよりますが、適切な学習期間を取って
受験された方が結果的にはスコアアップに繋がると思います。

TOEIC410→665を達成




1回目の410から最高が665と大幅にスコアを上げる事はできませんでした。しかし、4~6回目のスコアは650前後で推移しており、確実な能力を身に付ける事ができました。

<スコアの推移(L:R:TOTAL)>

1回目(260:150:410)

2回目(350:225:575)

3回目(325:195:520)

4回目(390:275:665)

5回目(400:240:640)

6回目(350:290:640)

良かった点、悪かった点

公式問題集だけを用いての勉強方法は、限られた時間の中では確実な効果がありましたが、スコアが足踏みした点から限界もあると思われます。今後より高いスコアを得るには他の勉強方法も併用し、より一層の努力が必要なようです

最後に一言

試験日を決定されたら早めに申し込む事をお勧めします。遅く申し込むと居住地から遠い
試験会場を指定される場合があり、余分な労力を強いられます。

テストは2時間休憩なしで行われ、リスニング中は原則として退出できません。分からない問題には時間をかけずマークする事は忘れず、次の問題へ進んだ方が得策です。この体験談がみなさんの参考になり、僅かでもスコアアップに繋がれば幸いです。

山崎 哲也

趣味はアウトドアではバイク、主に日曜の早朝に近場を2~3時間走っています。
インドアでは音楽、オリジナル曲をパソコンで楽曲に仕上げ楽しんでいます。
英語は好きな事ばかりでは脳力が低下すると思いやっており、趣味ではありません。

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