【TOEIC760】高1の頃に760点を取得。亀岡としみつさんの勉強法




高校1年生の頃にTOEIC760を達成。現在大学4年生の亀岡としみつさんの学習法。

はじめに

私は、現在神奈川県内の大学に通う4年生の亀岡としみつだ。趣味は、テニスと読書。どこにでもいそうな、そこはかとなく生きる男子学生である。

TOEICを受験した理由

今までにTOEICは2度受験したことがある。1度目は高校1年生の時に英語力を試すため。2度目は大学3年生の夏、就職活動を前に、少しでもPRできるポイントを増やしたかったためだ。

結果、1回目760点、2回目は920点であった。ただ、私は高校2年生の1年間、カナダに留学していた事があるため、2回目は920点まで得点を伸ばすことができた。

おそらく、私がどのように920点を取得したかというプロセスは、英語圏に留学された経験のない方にとって参考にならないだろう。もちろん、留学に類似した環境を作り出し、「聞き取りたい」「理解したい」と強く思いながらシャワーのように英語を浴びる方法は大幅に点数をあげる効果的な方法ではあるが、現実的ではないと思う。

そこで、留学する前、高校1年だった当時に取得した760点までの英語勉強方法とTOEIC直前の対策を記し、それぞれの勉強・対策について振り返ってみて思うところを書きたい。



高校1年で、TOEIC760を達成した勉強法




中学時代は、学校の英語の勉強のほか、とにかくNHKのラジオ基礎英語を聞いて、声に出して暗唱した。2日に1回はラジオを聞き、週に1度、1週間分のテキストを諳んじることができるまで繰り返し暗唱。何度も繰り返していると、脳が活性化し、なぜか諳んじることが楽しくなり止まらなくなるのだ。これは是非一度やってみて欲しい。歌を口ずさんでいるうちに覚えてしまったという体験に似たようなものだ。

高校1年の時760点に導いたリスニングの力は、NHKラジオ基礎英語の1~3を3年かけてコツコツ勉強した結果だと思う。文法以前に英語が体にしみこみ、おかげで留学生としてカナダに着いたばかりの時でも、基本会話で困ることはほとんど無かった。声を出して勉強できる自宅でしか実践できないのが難点だが、非常に楽しく勉強できた。

英単語・語彙対策

また、私は単語帳を1ページ目からめくって丸暗記するのが得意なタイプではなかったので、高校1年生の時の単語学習にはZ会発行の『速読英単語』を使用した。興味深い英文のなかに、覚えるべき英単語がちりばめられていて、文脈のなかで英単語を覚えることができた。本文の英文のいくつかは5年以上たった今でも鮮明に覚えているほどだ。もちろん、TOEICの点数アップに近道なのは、TOEICに頻出する単語を使うことかもしれないが、私の性格にはこの単語帳が合っていた。

TOEIC直前対策

TOEICの直前には、アルク社発行の『新TOEICテストスーパー模試600問』を使用した。一度解き、間違えた問題だけを集めたノートを作り、また解き、新たに間違えた問題だけを集めたノートを作り、また解きという繰り返しで全ての問題を解けるようにした。

TOEICでは過去問から類似した問題が出るとか出ないとか、様々な噂が飛び交っているが、見たことのあるような問題が多かったように記憶している。部活、学校と時間が無い中ではこの方法でしか対策のしようがなかったが、今振り返ってもこの対策は単語の勉強も兼ねることもでき、効果的だったと思う。

TOEIC受験結果

1回目760点(内訳失念)、2回目は920点(リスニング495点 リーディング425点)。

最後に一言

最後に、私が当時の英語勉強法を振り返って最も良かったと思えるのは、様々な人の意見を聞きながら厳選した参考書を最後までやり込んだことだと思う。1冊をコンプリートした達成感で、さらにもう1冊をコンプリートしようと手を伸ばしたくなる。私の場合この勉強方法は、TOEIC対策に限らず受験でも応用できた。

亀岡としみつ

趣味は、テニスと読書。

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